- include ファイルの設定
- CONFIG wordの設定
- 動作周波数の宣言
- I/Oの設定
- その他
必要な項目だけを設定する事で、動作をさせることが出来ます。
おおまかな設定は、色々公開されているプログラムを参考にして、後は、自分でアレンジしてプログラミングしてください。
データー・シートで表示されてる項目は、PICマイコンごとに違う場合が有ります。
例えば、
上記の表の 16F57 の I/O ポートの名称は、 PORTA、PORTB、PORTCです。
又、各ビット名は、 RA0、RA1、RA2・・・、RB0 ・・・、 RC0 ・・・ です。
上記の表の 12F629/675 の I/O ポートの名称は、 GPIOです。
又、各ビット名は、 GPIO0、GPIO1、・・・・ GPIO5です。
以上のように、PICマイコンの種類によって呼称が違うので注意が必要です。
[ プログラミング例 (16F57) ]
ポートAが出力に設定されている場合
TRISA = 0x00; // A ポートをすべて出力にセット
PORTA = 5; // PORT Aに5をセット
・
・
RA2 = 1; // PORT Aのビット2をセット
[ プログラミング例 (12F629/675) ]
ポートが出力に設定されている場合
TRSIO = 0x00; // I/Oをすべて出力にセット
GPIO = 5; // GPIOに5をセット
・
・
GPIO2 = 1; // GPIOのビット2をセット
上記のように表記が違うので、他のPICマイコンに移植する時は、この事を頭に入れて修正してください。
データ・シートで表記されている大文字のアルファベットは予約語 なので、変数名として使う事が出来ません。 プログラムで使う変数を自分で定義する時、この予約語とダブらない様にして下さい。
又、変数名のつけ方で次のような場合、
test-2 = 3;
test-2 と言う変数を設定したつもりが、
test - 2 = 3;
数式と判断される事があります。
この場合は、_アンダーバーを使います。
test_2 = 3;
変数名はなるべく小文字を使う方が良いでしょう・・・
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