赤外線方式リモコンは、室内で使用する事を前提にしていますが、屋外で使用すると、晴れた日など明る過ぎるとセンサーが反応しない事が有ります。
しゃくり機のコントロールをする目的でテレビリモコンを利用しますので、赤外線方式は使えません。
後、考えられる事は、有線方式にする事です。そこで、安価に簡単に出来る材料を探したところ、百円ショップで売られている一般電話用のモジュラーケイブルを利用する事にしました。
少々、リモコンを改造しないとならないが、地道に作業を進めるしか有りません。
リモコンの裏ぶたを開けるために、2本のネジをはずさなけばなりませんが、1本は裏のシールによって隠されていますので、注意が必要です。
ペン・グラインダーでモジュラープラグの挿入口を削り、エポキシ・ボンドで固定します。
中のプリント基板に付いている赤外線LEDの片足を半田ごてで外し(ニッパー等で切断しても良い。ゴミが入るのを防止する目的があるので、LEDは取り外さない。)、この赤外線LEDの両端をモジュラジャックまで細い電線で配線します。
つまり、リモコンの赤外線LEDの代わりにフォトカプラーの内部のLEDを点灯させるのです。
PICマイコンの動作確認用LEDの穴を開けて、エポキシボンドで赤色LEDを固定します。
試験結果は、赤外線方式と同じ結果が出ました。
試しに、5mケーブルを2本継いで10mで動作させたが、全く、問題有りませんでした。
楽釣工房では、小魚用しゃくり機、わかさぎ用しゃくり機、Picマイコン制御による自動しゃくり機(しゃくりパターン制御)、赤外線リモコンの応用回路(電気機器のON/OFF、温度制御、リモコンに依る数値設定など)、電子回路について書いて行きます。
ブログの投稿記事に画像データを多く使用している為、他の投稿記事を読む事に不便をかけると思われます。
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2010年8月18日水曜日
2010年8月17日火曜日
赤外線リモコンの受信実験
PICマイコンを利用した赤外線リモコン信号の受信実験。
市販されている汎用テレビリモコンを利用して、電子回路をコントロールします。
LEDランプに対応した出力を、リレー回路でフォローする事に依って、電気機器のON/OFF等を実現出来ます。
写真では8個のLEDを使用していますが、このPICマイコンは最大12個(12回路)まで使用出来ます。
PICマイコンの種類は多いので、他のPICマイコンを使用すると、もっと多くの電気機器をコントロールする事が可能です。
市販されている汎用テレビリモコン。
最初に使用しているテレビに対応した設定コードを入力します。(説明書に各社テレビの対応コード表が有るので後の説明は省略します。)
2台目のテレビリモコンに最適!
市販されている汎用テレビリモコンを利用して、電子回路をコントロールします。
LEDランプに対応した出力を、リレー回路でフォローする事に依って、電気機器のON/OFF等を実現出来ます。
写真では8個のLEDを使用していますが、このPICマイコンは最大12個(12回路)まで使用出来ます。
PICマイコンの種類は多いので、他のPICマイコンを使用すると、もっと多くの電気機器をコントロールする事が可能です。
市販されている汎用テレビリモコン。
最初に使用しているテレビに対応した設定コードを入力します。(説明書に各社テレビの対応コード表が有るので後の説明は省略します。)
2台目のテレビリモコンに最適!
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