楽釣工房では、小魚用しゃくり機、わかさぎ用しゃくり機、Picマイコン制御による自動しゃくり機(しゃくりパターン制御)、赤外線リモコンの応用回路(電気機器のON/OFF、温度制御、リモコンに依る数値設定など)、電子回路について書いて行きます。

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2017年8月7日月曜日

ホールセンサー試験

私が製作している「モーター・コントローラー」に使用している原点センサーは一般的な永久磁石を使っていますが、検出範囲が広いのでピンポイント位置の検出には不向きです。
そこで、一般的に販売されている4種類のホールセンサーをテストしてみました。

・A1324
N極、S極の向きに応じてアナログ電圧で出力されます。N極、S極を判別します。
磁力がない時の出力電圧は、2.5Vの電圧が出ます。それをA/Dコンバーターで測定して電圧の大きさに応じてマイコン等で処理します。
このマイコンのプログラム処理に依って感度を調整する事ができるので、ピンポイントの位置を検出する事が簡単にできます。
  
・SK8552
高感度の為に検出範囲が広いので、ピンポイントの位置を検出する使い方には向きません。

・US1881
ホールドタイプのデジタルセンサーです。
磁石のN極を近づけると出力が〝1”でデーターがセットされます。磁石のS極を近づけると出力が〝0”でデーターがリセットされます。

・S5716
磁石を近づけると動作します。N極、S極の向きはどちらでも良い。
高感度の為に検出範囲が広いので、ピンポイントの位置を検出する使い方には向きません。
このような特徴が有ります。

結論的にPICマイコンで感度などが調整できる「A1324」アナログタイプを採用する事にしました。


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