しかし、オシロスコープを持っていない人は、どうしますか?
でも、大丈夫! ロジック・アナライザーが有ります。簡易型のアナライザーですが、信号のタイミングを視覚的に見る事が出来るので概ねの確認はできます。
使い方は、とても簡単ですが、アナライザー・ウインドウ上の機能に意味不明な部分が有り、マニュアルを調べても分からない機能が有ります。
でも、ご安心下さい。 ・・・この不明な機能を使わなくても信号の波形を観察する事が出来ます。
又、メモリー・バッファーの関係で、ステップ実行、アニメーション実行など、あるサイクル数に達するとプログラム・エラーが発生してプログラム( MPLAB IDE ) が強制終了する事が有ります。
実験では、(13,031 サイクル プログラムに依って異なる)以上になると、エラーが発生しプログラム( MPLAB IDE ) が強制終了してしまいます。
従って、単純に波形観測する事は出来ますが、時間の長い信号を観測する事が出来ない場合も有ります。
この様な時は、ストップ・ウオッチ機能、ウオッチ機能を使って信号のタイミング等の確認を取って下さい。
ここで、解説に使うプログラムは、PIC16F648A のタイマー0 割り込みを利用したパルス・発生器です。
このプログラムは、何の意味もないパルスを発生します。
このプログラムは、何の意味もないパルスを発生します。
タイマー0 のカウント値が オーバー・フロー して タイマー0 割り込みが発生するまで、PORTB をカウントアップします。
タイマー0 割り込みが発生した後、割り込みフラグをクリアー、タイマー0 をセット、PORTB をクリアーします。
以後、同じ事を繰り返します。
PIC16F648A のタイマー0 割り込みの使い方を覚えるのに作成した簡単なプログラムです。
プログラム・ダウンロード TMR0-4.c

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