間欠タイマーとDC/DCコンバーターを組み合わせたものです。
液晶表示機能を付けたリモコンタイプ(有線方式)のモーター・コントローラーです。
又、動作をプログラムする事に依って、自由自在にコントロールする事が可能です。
リモコン・ユニットから本体ユニットへプログラムを転送します。
その後は、リモコン・ユニットを外して本体ユニットのみで動作が可能です。プログラムは決められたプログラム・パターンの内容を書き換える方式ではありません。
自由にプログラムを作成し、そのプログラムがしゃくり動作に反映されます。
【 特徴 】
● PICマイコンを2個使用しています。
● 完全プログラミング方式です。(コマンド数は、10個です。)
○ 6パターンまでプログラミング可能です。
△ ロング・プログラム (32ステップ以内)は、3本まで可能。
△ ショート・プログラム( 8ステップ以内)は、3本まで可能。
○ 設定項目 △ モーター電圧設定:3.0V ~ 10.0V 程度。
△ 正回転、逆回転設定可能。
△ モーターオンタイム、モーターオフタイム設定:0.1秒 ~ 10秒程度。 △ 原点復帰モード設定:正回転復帰モード、逆回転復帰モード。
△ 回生ブレーキ設定可能(ON / OFF)。● 電源を切ってもプログラムは記憶されています。
● 本体ユニット、リモコンユニットを有線で接続します。
本体ユニットだけでコントロール可能です。(但し、1プログラムのみ可能です。)
● バッテリー接続時、+、-を間違えて電子回路が破壊しない為の逆接続防止回路を入れています。【上記左側の画像について】
左側から「本体ユニット」、「GO/STOPスイッチ」、「原点センサー」、「リモコン・ユニット」
【上記右側の画像について】
リモコン・ユニットの液晶表示機です。「モーター・コントローラV4.3 本体」と「リモコン・ユニット」をケーブルで接続します。
リモコン・ユニットに記憶している6個のプログラムの内の1つを本体ユニットにデータ-を
転送します。その後、本体ユニットにプログラムを記憶して、プログラムを実行します。
以後、リモコン・ユニットを外して本体ユニットだけでプログラムを実行・停止出来ます。
この場合、本体にあるGO/STOPスイッチに依ってコントロールします。
ちょっと複雑なしゃくり・パターンも実行できます。
又、プログラムによって、途中のスピードを変化させる事も可能です。 一度設定したプログラムは、電源を切ってもメモリーに記憶している為、次回に使用する時は、
プログラム番号を選択して実行するだけです。プログラム・コマンドの組合わせによって、しゃくりパターンを設定する事が出来ます。
プログラム・コマンドは、10個しか無いので簡単です。
原点センサーを使用しないコマンドで動作させた場合、単純なON/OFF動作をします。
これを「フリー・モード」と呼んでいます。
原点センサーを使用するコマンドで動作させた場合、毎回、決まった位置(原点)から
動作パターンを実行します。これを「原点復帰モード」と呼んでいます。
▲「フリー・モード」とは?
モーター電圧、モーターONタイム、モーターOFFタイムなどをプログラムに従って実行します。
原点位置からスタートしない為、釣竿の上げ、下げが決まった動作をする訳ではありません。
言い方を替えると、釣竿の上げ、下げがランダムな動きをします。
▲「原点自動復帰モード」とは?
△ 原点とは?
釣竿が一番下に下がった位置です。この為にリード・スイッチと永久磁石を組合わせた
センサー・スイッチを取り付けています。
△ リード・スイッチとは?
永久磁石を近付けると動作する簡単なスイッチです。
防犯用ドアー・スイッチ、防犯用窓用スイッチなどに使われています。
△ 動作モードについて
釣竿が原点に無い場合、一旦、原点に戻ってから動作を開始すると、毎回、同じ動作
パターンをさせる事ができます。
その為に、自動的に原点に戻るようにするプログラム・コマンドです。
※ ご希望の方に製作販売いたします。
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