2個の PICマイコン を使用したしゃくり機 (バージョン 6.0)の動作テスト。
1個のPICマイコンは、リモコンの制御。残りのPICマイコンは、モーターの制御に使用しています。しゃくりパターンは 9パターン です。テレビのリモコンを赤外線方式ではなく、有線式にてコントロ-ルしています。これによって明るい昼間でもリモコンでしゃくり機をコントロールできます。
試験機の様子

フルブリッジ・ドライバーICが発熱する為、ヒート・シンク2個でフィーンをサンドイッチにして取り付けています。
ストローク、スピードの可変範囲は 64 ~ 254 まで、それぞれのしゃくりパターン毎に設定することが出来ます。
一度変更すると、データーをメモリーに記憶します。次回変更するまで有効です。
しゃくり機の電源を切って、再度、電源を入れるとパターン番号、ストローク、スピード等のデーターを自動的に読み込むので、スタート・ボタンを押すだけで、しゃくり機が動きます。
ストローク、スピードは、疑似 PWM 波を発生させて、モーターの ON/OFF を繰り返す事によってコントロールしています。

一般的に良く使用するフルブリッジ・ドライバー
半導体製品なので、いい加減な使い方をすると、すぐ、破損します・・・・・
パワー MOS FET を使って、フルブリッジ・ドライバーを構成した方が良いかも知れません。
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